赤い砂漠と似たように、モニカ・ヴィッティがここではないどこかに憧れる映画だった。
ただ決定的に違うのが赤い砂漠では工業的雰囲気から逃げないとまずい毒々しい空気があったが、この映画ではただひた…
No.3892
ひたすらけだるい、アンニュイな一本。
アラン・ドロンが有能な証券取引所の場立ちに見える。
僕はまったく世代じゃないが、やっぱりアラン・ドロンはかっこいい。
むちゃくちゃ色気が…
官能的な魅力をたたえつつ愛を求めては、子供のようにアラン・ドロンとじゃれてみたり、表情を失った顔で突然拒絶したりもする。性的欲望を抱きつつも性的主体となることを拒む女性像は思春期的である一方、アント…
>>続きを読むわかりにくい。以前観ていて、改めて観返したのだが、やはりよくわからなかった。二人は恋に落ちてハッピーエンドの筈が、特に女性の方がハッキリしない。楽しそうにしたかと思えば、途端に暗い顔になり、、。テン…
>>続きを読む再見してみてやっぱりわからない
しかしほぼ全てのショットが美しすぎてなんかもうそれでいいのでは
株式投資、愛、冷戦、全て実態のないものに翻弄され続ける人間の心を映しているのかな
多分あんまり考えても…