現代音楽やフリージャズの影響も受けてるであろう津島利章のスコアでただならぬ雰囲気に。アブストラクト時代劇。
山城新伍が「正体見たぞ!女狐!」とカッコよく台詞を吐きますがその直後女狐に誘惑されてキス…
雇われ浪人VS甲賀忍者!!御家取り潰しを狙って暗躍する忍者軍団を一人残らず始末せよ!!なんだか山田風太郎感のある筋書きである。後に『水戸黄門』などに携わる山内鉄也の初監督作であり、当時の東映が得意と…
>>続きを読む新文芸坐さんにて「『十一人の賊軍』公開記念 東映集団抗争時代劇の系譜」と題した特集上映開催(2024年10月7日~10月15日)。
本日は『十三人の刺客』(1963)、『忍者狩り』(1964)、『十…
このレビューはネタバレを含みます
徳川家光の代、幕府の体制確立のために豊臣秀吉恩顧の藩が次々と取り潰しになり、和田倉五郎左衛門が仕えた今津藩もその例にもれず六年前に取り潰しになっていた。
松山藩蒲生家に仕える一人の家臣が、その五郎左…
監督 : 山内鉄也による時代劇映画。
以前、広島出身と言うことで「大林宣彦」監督の作品をレビューで書いたのだが、思い出したかのように次は広島出身の「山内鉄也」監督でしかも映画デビュー作をレビューし…
冒頭からラストまでフルスロットルでスッ飛ばす日本アクション映画の最高峰だろうね
展開もさることながら
出てくる奴も全員グレーだから気を抜けない
まぁ山城新伍が山城新伍な役だから
そこだけ気が抜ける…
容赦ない戦闘虐殺映画。「闇の蔵人」憎しで手段を問わない近衛十四郎がヤバい。間者を炙り出すため無実の侍たちをいっしょくたにぶった斬る!その前に彼らに拷問を加え、悲鳴を聞きながら平然と茶をすする鬼っぷり…
>>続きを読むSHOCHIKU