キューポラのある街の作品情報・感想・評価・動画配信

キューポラのある街1962年製作の映画)

製作国:

上映時間:100分

ジャンル:

配給:

3.6

あらすじ

『キューポラのある街』に投稿された感想・評価

3.6

20211009-382
1959年、埼玉県川口市
原作:『キューポラのある街』早船ちよ(1963年)児童文学シリーズ
美術:中村公彦
鋳造工場の溶解炉=「キューポラ」の煙突が多く見られた埼玉県川口…

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隼人
3.9
戦後の川口の生活を描きながらも民族差別、学歴問題、社会格差など現代にも通じる問題が含まれていてすごく面白かった。色々な意味で背筋が伸びる映画。


今作でキューポラの意味を知りました。

「キューポラとは、鋳物製造で、銑鉄せんてつを溶かすのに用いる円筒形の直立炉」とのこと。

写真で見ると分かりやすいんだけれど、ドーム状になってる煙突みたいな…

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クルド人問題で揺れる川口市のかつての貧困、人種差別問題との付き合いがみられる

今改めて見るからこそ見える北朝鮮の事情

これらの文脈から今があるんだよなぁ
歴史的な資料

しかしこの時代の演技、発…

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MINAMI
4.0

<メモ>
鉄工の街を舞台にした1962年の映画
吉永小百合演じる高校生・純は、父親が失業しても働かず、家にお金がない
でも純は、人は貧富など関係なく対等だと、明るく頑張っている
そんな純が頑張り切れ…

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鋳造の街と北朝鮮の帰国事業が気になって鑑賞
吉永小百合がとても存在感抜群でオジさん達がやられてしまうのもよく理解できた
弟役や友達もとても活き活きして見ていて気持ちよい
ただ、吉永小百合以外の配役は…

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3.7

労働者のための映画
一人一人の技術ある職人から自動化された工場で安心して長く働ける環境が整備された時代へと変化してく
最終的に主人公も県立の高校ではなく、働きながら定時制に通う決意を固めました。
こ…

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街並みはガラッと変わったけど、
治安の悪いニュースは絶えない川口。。
浦山桐郎監督、大学時代の映像の先生だった。

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