眠狂四郎 悪女狩りに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『眠狂四郎 悪女狩り』に投稿された感想・評価

tych
3.6

1969年 池広一夫監督作品 81分。江戸の街では、狂四郎を騙る侍 川口(江原真二郎)が幕府要人を斬る等の狼藉を働いている。背後には、大奥の錦小路の局(久保菜穂子)や大目付.板倉(小池朝雄)がいて、…

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市川雷蔵=眠狂四郎第12作目。本作公開同年に彼は37歳で病没。ニセ狂四郎が現れて悪事を働くというシリーズ物のネタが尽きた頃に見かけるプロットだが、本物狂四郎は悪評が流れたとて意に介さず基本的に受身で…

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3.2
市川雷蔵ファンという人がいて、イメージはあっても映画を見たという記憶のない雷蔵作品を鑑賞。眠シリーズの最終作でこのあとなくなったらしい。
俺は据え膳は喰わぬ

ついに偽物登場
また徳川に迷惑をかけられる
前衛舞踏みたいなシーンはいるか?

残念ながら雷蔵版は最後だそうだ

柴田錬三郎・原作の『眠狂四郎』・・市川雷蔵・主演作series第12作目(最終作品)🎬です。


江戸の町では幕府要人の斬殺、若い娘の強姦が頻発していた・・その現場には眠狂四郎の仕業と見られる紙片が…

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シリーズ第12作で雷蔵・狂四郎としてはこれが最期。4作目『女妖剣』9作目『魔性の肌』と同じ池広監督作。この監督作が一番色気度高い気がする。今回は狂四郎と大奥の実権握る錦小路(久保菜穂子)との唇重ね合…

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spike
3.5
以前から観ようと思っていた市川雷蔵の「眠狂四郎」を見始めて短期間で最終の12作目まで鑑賞。もうどれがどれやらの状態ですが、狂四郎の権力とは無関係で自由な生き方が好きでどの映画も面白かった。

末期作品だから期待してなかったがまさかの面白さ。池広一夫のケレン炸裂。

狂四郎を襲った忍者集団の刃が、刑場に張り付けられた無関係の心中カップルの喉に突き刺さるのとか素晴らしい。
毎度おなじみバレバ…

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mz5150
3.2

雷蔵晩年の作品シリーズ最終作、同年ガンで亡くなった雷蔵だがその気配は映画からは感じ無かった。若干顔がムクれている印象はあるが病魔の影は見当たらない。一部批評では殺陣に精細を欠くとの事だったがその感じ…

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雷蔵による「眠狂四郎」第十二弾にして最後の作品。

タイトルの通り、本作も悪い女が現れ、例の如く狂四郎が成敗するのだが、雷蔵の体調の影響もあってか、異様な雰囲気を醸し出す一作になっていた。

基本的…

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