アグネスの作品情報・感想・評価

「アグネス」に投稿された感想・評価

さやか

さやかの感想・評価

2.0
期待外れ映画の典型。
でも神様を信じてる方々には結構面白いのかな❓🤔
え~っ‼
ジェーン・フォンダ、アン・バンクロフト・・・二大オスカー女優がオカルト映画?みたいな
この二人の共演からして、勘繰ってしまいました
難しく観なくてはいけない映画なのか、単に“キワモノ”として観る映画なのか、それがわからない・・・難しい映画でした
riekon

riekonの感想・評価

3.0
修道院内の尼僧アグネスが出産しその子供は絞殺されてる事件が起こります。
アグネスは妊娠も出産も覚えがないと言う…誰の子か?神の子なのか?誰が殺したのか?
謎をJ.フォンダ演じる精神科医が探っていくのですが
アグネスが嘘をついてるのか本当に思っているのか分からないし
(彼女血が出たりして怖いのよ〜)
他の尼僧も怪しくどうなるか気になってなかなか面白かったですよ。
精神科医は色々な場所でタバコを吸ってばかり。
時代を感じるわ。
尼僧達がスケートしてるシーンはペンギンみたいで可愛かった(笑)
修道院で起こった事件の真相を知る為に派遣された精神科医。彼女が修道院で見て、感じたものは。

マリアの再来なのか。(しかし子供は死亡)修道女として道を外したのか。

アグネスや修道女たちの、神の愛に満ち溢れて幸せを感じながら生きているという描写。対照的にマーサやルース修道院長は常識的な女性としての目線を持って見ている。

修道院としては、アグネスの美しい歌声は正に神の奇蹟。
アグネスは神に選ばれた修道女なのです。その修道女が子供を産んで殺すなど、あってはならない。

アグネスは実はルース院長の姪で、どうやら少し、知能に遅れがあるようです。
そして修道院にいる他の修道女たちも何らかの問題があるようで。

つまり、閉鎖された空間とそこに生きる人たちにとって。世俗とは違うという証であるのがアグネスでもある。だからこそ、彼女は守らなくてはいけないし、神の御技でなくてはいけないのです。それだからこそ、修道院にいる意味も価値もあるというような。

納屋のシーンで暗示されることを考えると、真実はこうであったろうと推測されます。

しかし、関わる人々はアグネスは聖なるものという認識を維持し続けるのです。

信仰とその拠り所とは。
かば

かばの感想・評価

3.3
修道院という(私からみて)異質で、閉鎖的で、神聖な場所であるが故に起きたこと

宗教や神というものに縛られている感覚がひしひしと伝わって、息苦しい

メグ・ティリー演じるアグネスの恍惚とした表情に引き込まれる

「純潔」「無知」「神」
という言葉が頭の中でぐるぐるしてた

終始この異質で閉鎖的な雰囲気が怖かった
もー、ここのところスターchのセンスには驚かされる。まさかこれを放送してくれるなんて神のようです!!録画もさせてもらいました〜!心から感謝!

女優さんの中で、1番思い入れのあるのがメグ・ティリー。ジェニファー・ティリーのお姉さんですが、姉妹は全く真逆な個性。どちらも大好き。

このメグ・ティリーを初めて見たのが本作。それはもー衝撃的でした。
神に愛されることだけに神職を捧げている尼僧アグネス。その歌声は天使のよう。そしてなんと無垢で可愛らしく、美しいのか!?

ある夜、修道院に響く悲鳴。1人の尼僧アグネスが血塗れで発見される。そして、部屋のゴミ籠からは嬰児の遺体が…

検札側から雇われアグネスの心理鑑定を任されたマーサはアグネスとの接見を重ねるうちに、彼女の純粋さに魅了されながらも、深い心の傷と彼女を取り巻く隠された真実を明かしてゆくことになる。

カナダのケベックを舞台に、都会から少し離れた場所で、厳かに神に身も心も捧げた尼僧たちの生活を美しい風景とともに描き、1人の尼僧の引き起こした事件の真相を暴くというサスペンスもふんだんに盛り込まれていて、グイグイと話に引き込まれてゆく。

そこには、犯罪の謎解きだけでなく、現代社会で失われた奇跡についても深い考察があり、なんとも興味深い。人の知識が奇跡を失わせてゆく… 奇跡とはいったいなんなのだろう。

考えようによっては、キリスト教における処女懐妊に疑問を投げかけるようにも捉えられ、結局奇跡は人が作り出す物であると言っているようにも思える。

尼僧たちが無邪気に遊びに興じる姿、朝靄の牛舎で乳を絞りながらその柔らかい乳に顔を埋める様子、鳩と戯れる姿、そして天使のような声で空を仰いで歌う姿など溜息が出るほど美しい映像とは対比的に真っ白な修道服が血で染まる様子など、映像的にもとても心に残る。

アグネスが赤ん坊を殺したのか?
父親は誰なのか?
アグネスの心の闇とは?

ラストは、けっしてスッキリした物ではないが、このエンディングについて是非とも語り合って欲しいと思う。

本作の脚本がまた素晴らしく、ジェーン・フォンダ演じる心理鑑定士のマーサとアン・バンクロフト演じる修道長のテンポの良いウィットに富んだやりとりは秀逸。

メグ・ティリーとアン・バンクロフトは本作での演技でオスカーにもノミネートされている。
黒主任

黒主任の感想・評価

3.4
深夜の修道院に響き渡る女性の悲鳴。駆けつけた院長が見たものは血まみれで床に横たわる若いシスターの姿、そして傍らのクズ籠には嬰児の絞殺死体。妊娠も出産も記憶にないと証言するシスターの精神鑑定に法定精神科医マーサが派遣される。果たしてシスターの証言は本当なのか、それとも嘘をつき誰かを庇っているのか。父親は一体誰なのか…

結末に若干のモヤモヤを感じたが、修道院という舞台と純真無垢なシスターの出産というタブーに満ちあふれた設定のお蔭で終始緊張感が漂いなかなか見応えがあった。嫌いじゃない。