当たり屋一家ロードムービー。全編に逃れられないどん詰まりの寂しさが漂う。ショット一つ一つの作り込みが美しい。産婦人科から出て向こう側から走ってくる小山明子に正面からカメラを向けるあのシーンの長さが、…
>>続きを読む【当たり屋家族を10歳の息子の目線で描く】
大島監督作品を観るのはセンメリ以来2作目、よくメディアにも出ていらしたので馴染みがある
斬新なオープニングのスタッフロールや昭和感溢れる映像がエモい♡…
1966年に実際に起きた当たり屋事件を、名前以外はほぼ現実に忠実に描いた作品。
父は傷痍軍人で、それを理由に定職に就くことはせず、内縁の妻と息子に当たり屋行為をさせている。オープニングに登場した、…
元々この作品は全く知らなかったが、あらすじを見たところ面白い切り口のロードムービーに見えたので鑑賞。この予想は当たっていて、一般的なロードムービーとは一線を画する映画。多くのロードムービーが若者や、…
>>続きを読む大島渚プロダクション