久々の鑑賞。当たり屋稼業の一家の、まぁロードムービーなのだろう。とにかくクズな父親役の渡辺文雄によってこき使われる、少年とまま母。複雑な家庭環境のもと、悪事に手を染めつつ、最後は理性の涙を流す少年の…
>>続きを読む辺り一面雪に包まれた中で、坊主はチビの隣に座った
「この雪だるまはねえ
アンドロメダ星雲から来たんだ
コイツはねえ 正義の味方だ!」
チビが言う「うちゅーじん!」と「あんどぅー!(アンドロメダ星雲…
Netflixで見つけ、気になって見て見た。
高知、の少年だった。
昔の地元が映り、びっくり。
当たり屋で稼ぐ親子の話。
無責任な父に、なんだかんだ歯向かえない母。罪悪感を感じている少年。
途中、…
大島渚が亡くなってもう5年とか相変わらず時の進む速度早くなったなとしみじみ思いつつ、Netflixでこの映画を鑑賞。
当たり屋の家族っていうあまり良い気持ちのしない題材だけど、屡ドキュメンタリータ…
車の当り屋を生業とした家族の物語で10歳少年の子供心が辛い。スト-リ-は分かりやすく面白いのだけど所どころ難解なのがいい。
北海道の旅館の、大きな日の丸と遺骨が沢山積み上げられた謎の祭壇のある気味の…
大島渚監督の映画は本当に特別。
音がプツンとなり切り変わる場面とか何故かいいと感じてしまう。偶然なのか意図的なのか。
家族のために当たり屋をする少年。しかし、イジメの現場を見かけたり時間が経つにつれ…
当たり屋を「仕事」に日本中を転々とする家族の話なのだが、家族が日本の最北端で熱々の酒饅頭を食べるシーンはそんな彼らの最低な背景おかまいなし。なんだこれ、最高の食事シーンすぎる…。
どうしようもないク…
少年もまた父から受け継いだ戦争による負の連鎖の中にいたのだろう。現状から逃げたくても逃げ切れず、結局親の元に帰らざるを得ないという状況はまさに子どもの無力さを象徴しているよう。
ちなみに、映像の質感…
大島渚プロダクション