2017年8月鑑賞。
「宇宙人になりたかったけれど僕はただの子供なんだ」破壊していく雪だるまには死んだ少女の赤い長靴を置いていた。白い雪に赤い長靴、いままで執拗に背後に存在していた日本国旗を思い出す…
当たり屋一家の少年が大人に翻弄されながらも生きる話
1番印象に残るのは少年の眼差し。子供にしか出せない無垢さと、どこか闇を抱えたような暗さ。他の子にはない瞳が作品の語りのほとんどを担っているのでは…
岡田ゴズリングと3ヶ月前に観たけど、映画の印象というより彼が気に入った作品は心地良いのだ。
彼は映画における結論の決めつけを最も嫌う。それは人間だからこその尊厳や自由を主張するべきというのはもちろん…
大島渚プロダクション