昔、文春が「漫画読本」と云う雑誌を出していたことがあって、その復刻版が出た時に、親父が買ってきて、その中に、横山泰三の人物戯評と云う、似顔絵とちょっとしたコラムを併せた連載の抜粋が載っていて、その中…
>>続きを読む市川崑と言えば有名文学の映画化作品が多いイメージだが、今作は原作が新聞連載の漫画という事もあり、軽いコメディなのが意外で新鮮な感じである。
当時の世相や風俗を描いたシーンにはわかりにくい部分もあり、…
古今東西こういう貧乏や失業をテーマにした作品って大抵男が気が優しくて、女は何だかんだで逞しい。多分、その構図が観客からの共感が得られるからなんだろうな。まあ伊藤雄之助にしろ越路吹雪にしろイメージぴっ…
>>続きを読む神保町シアターの越路吹雪特集。
外の暑さにやられて、不覚にも寝てしまった。。
当時の風刺を効かせまくった作品で、それゆえに冒頭から意味が分からない描写も多かったけれど楽しいシーンが多く、かなり寝落ち…
珍しい市川崑のコメディとか説明あるけど、アレ?いっぱいなかったっけ?犬神家ってコメディじゃなかったっけ?とか思ってしまう市川崑。あの足ピースサインとか菊人形とか笑ったでしょうみんな。むしろコメディ体…
>>続きを読む当時の社会情勢について知識が乏しいので、社会風刺についてはよく理解できなかったが、警官の小林桂樹が勤務する交番に、「〇〇殺しました」と言って次々に人が来るシーンは、時代に関係なく面白かった。
八千…
◎戦後の激動に巻き込まれる優柔不断な数学教師
1953年 98分 モノクロ 東宝 スタンダード
市川崑(1915-2008)は、新東宝時代、1948年の『三百六十五夜』2部作(未見)の大ヒットに…
シネヌーヴォでトーク付きだったので予備知識なくなんとなく見に行って、びっくり。
こんなプロレタリアな感じ?!
今の若い人が見たら意味分からないのでは。
私は40代ですが、昭和の職場、家庭ってこうだっ…