"私ってとっても寂しがりやなの"
巨大扇風機の前で打ったりするゴルフの謎スポ根から大胆に舵を切る物語
三宅の声を張り上げる感じが全然ついていけなくてクソ退屈だったが、終盤のワチャワチャが楽しかった…
梶原一騎、原田芳雄、鈴木清順。
そこに、白木葉子。
俺がまだ見てなかったの、意味わからんだろ。
と言える漢にはまだまだ慣れてないんだけど、
それはこれから目指すとして。
女の精神はいつも動揺してい…
鈴木清順監督が日活に干された後、10年ぶりに撮った作品と。中盤から清順らしさが表に出だしニンマリ。江波杏子の狂気をトリガーにカオスの世界に突入する様は、フェリー二のようで痛快。ゴルフ根性ものの要素も…
>>続きを読む思ってたよりかなり尖ってた。なんのためのゴルフ要素なのか…。原色の毒々しい色に不安にさせられた。この作品はよく狂気と評されているらしいがそもそも「正気」的なものがあまり強く出てこない。サイコホラーみ…
>>続きを読むゴルフ映画という事しか知らずに見たら全然違くてアイアンで殴られた気分。この纏まりの無さと自由さと、お前いろいろ溜まってたんだろうなっていうラストが良い。ドライバーじゃなくてアイアンのあたりちゃんと殺…
>>続きを読むスポ根モノと呼ぶには熱が低すぎる前半、そもそもゴルフを撮ることに全く興味が無さそうで笑えた。岡田真澄「地面の穴っぽこに玉入れて喜んでるゲームなんて何が面白いんだ」←これ作り手の本音出てるだろ。まあそ…
>>続きを読むあまり観れていない鈴木清順。絵の決まり具合とか少し増村保造みを感じて好きだが、鈴木清順の方がよりこちらを混乱させてくる。本作は全てがじわじわ狂っていく感じが気持ち悪く(褒め)、江波杏子のサインみじん…
>>続きを読むある意味で浪漫三部作を凌ぐぶっ飛び加減だと思う。『殺しの烙印』で自分の色を出しすぎて日活から追放、その後10年越しの復帰作にも関わらず、古巣の松竹から中指を立て続ける姿勢に感動しちゃう。フィルモグラ…
>>続きを読む©1977「悲愁物語」製作委員会