第二次大戦中、ドイツがフランスに侵攻したためパリを逃れたジャン・ルノワールがアメリカに渡って撮った第一作目。
アメリカ南部にある広大な沼地、そこにはワニ、毒ヘビ、豹などの野生動物がいて、足元はぬか…
ルノワールがヨーロッパの戦火を避け、渡米後に撮った1作目。『ピクニック』(1936)でフランスの片田舎ののどかな川の風景を撮ったルノワールが、アメリカに着くなり人食いワニや毒蛇が住まう、暗くて危険な…
>>続きを読むセットではなく自然を生かしたロケの素晴らしさ、やっぱりヌーヴェルヴァーグの師だな。
最後ブレナンが村に戻れることになったにも関わらず「やっぱり俺はスワンプに戻るよ」と言ったのが印象に残った。醜い人…
ルノワールがFOXダリル・F・ザナックのもとで作ったアメリカ映画。脚本は、フォード、ホークス作品のダドリー・ニコルズ。人間狩りのダナ・アンドリュースが、追っていたウォルター・ブレナンが冤罪であったこ…
>>続きを読むジャン・ルノワール監督作。
フランスの巨匠:ジャン・ルノワールの渡米後第1作で、逃亡者の男と猟師の青年の交流を描いた作品です。
殺人罪で絞首刑を宣告された後に逃亡し、ジョージア州の湿原で一人潜伏…
ウォード・ボンドが去っていく際に二人ではなく沼地をチラチラと振り向いて見て去っていくのが印象的。グイン・ウィリアムズがストンと沼に落ちる簡潔な描写を観客だけでなくボンドも唖然として見続ける視点の一…
>>続きを読む実はここには書いてない旧作とかが結構あったんだけど、今年からはそこらへんも書いていこうと思う。
去年からずっと観続けているジャン・ルノワール監督作。年代順に観てきてやっと1940年代突入。
この…