原の「さようならCP」に続く2作目。原と別れて原との間に産まれた子供と逞しく暮らしている武田美由紀の生き様を二年がかりで撮ったドキュメンタリー。モラル的に抵抗がある作品だが、混血児の出産シーンまで長…
>>続きを読むドキュメンタリーばっかり撮ってると自分の私生活も全部取らなきゃ気が済まなくなるのかな、今の彼女と前の彼女どちらの出産シーンも画面に収めてる。極めて私的。
原一男自身はほとんど画面に映ってないのに、な…
【フィクショナルな私映画】
極めてパーソナルな主観に基づくドキュメンタリー映画であり、ざらついた粒子の荒いモノクロ映像が【ザ・昭和】といった感覚を呼び起こす極私的エロス。
邦画史上、初めてハメ撮…
こんなとんでもない映画初めて見た
元恋人のケツ追っかけて沖縄まで行って映画撮るなんて、原一男はなんて情けない男なんだ、と思っていた
しかし、段々と武田美由紀に惹かれる自分がいた。ミユキのキャラ…
「映画を撮ることでしか彼女とは繋がって行くことは出来ない、だから彼女を主人公に映画を撮る。」
凄いものを観たなぁ… 本当に凄まじい。60年代-70年代にかけてのウーマンリブの熱を全く知らないし、そ…
☆「便所からの解放」
ウーマンリブというのは女性開放運動の呼称で、60年代末の学生運動の隆興と失速を経て、日本でも70年代初頭に再び盛り上がりを見せたようなのである。既に組織を立ち上げていた田中…
元カノと縁を切りたくない故に撮ったというから、どんなお方かと思ったら、どのへんがそんなに好きだったんですか?!というくらい、一緒にいると全てのパワーをもっていかれそうなお方でまずびっくり。そしてその…
>>続きを読む2023年7月、名古屋シネマテーク閉館の最終週の原一男監督特集で視聴しました。
上映後の「CINEMA塾」で約3時間「極私的エロス 恋歌1974」を中心に監督のトーク。
映画の裏話を交え解説いただき…
疾走プロダクション