自転車泥棒の作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応

  • 自転車を探す父子の愛情が感動的だ
  • 戦後のイタリアの貧困層の生活がリアルに描かれている
  • 不条理な社会の現実が切実に伝わってくる
  • 主人公の必死さと粗相のなさがリアルである
  • 悲劇の中における親子の絆の強さが心にしみる
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『自転車泥棒』に投稿された感想・評価

盆栽
4.0

なぜ社会はここまで追い詰めるのか


 ネオレアリズモを代表する名作。ロベール・ブレッソンをはじめとする数々の映画作家が声を合わせて褒めちぎるほど、本作の価値は予想以上に凄いのかもしれない。ヴィット…

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yuta.
3.6

舞台は第二次世界大戦後、不況にあえぐイタリア。

2年間仕事にありつけなかった主人公アントニオ・リッチはようやく仕事を見つけるが、仕事に必要な自転車を盗まれてしまい、犯人を追うというストーリー。

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じてんしゃには、かぎをかけたほうがいいんだな、ということを学びました🙍
パウ
3.3
これは辛い
3.3

こんなにもやるせない気持ちにさせる作品そうないね
D島
3.8
このレビューはネタバレを含みます
羅生門のあと失敗した下人

戦後不況下のローマ。役所で実入りの良い仕事を振られるも、自転車がなければ採用はできないという。そこで、家族を食べさせるために、ベットシーツを質に入れ高価な自転車を手にする男だが、仕事に就いて数日で、…

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4.0

この痛切な状況を、1901年に生まれたヴィットリオ・デ・シーカは、実際に父親のうちに見たことがあるのではないか。原作こそ、ルイジ・バルトリーニによる同名小説とあるものの、時代の風景としてではなく、お…

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TT
3.8
ラストの主人公と歓声のコントラストが素晴らしい。
今観ると戦後を知る人たちが作った戦後舞台の話ってそれだけで見応えあるよなって思う。
それでいて普遍的な感情に訴えかけられる話でもあり良かった。

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