最後の億萬長者の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『最後の億萬長者』に投稿された感想・評価

Omizu
3.9

【1935年キネマ旬報外国映画ベストテン 第1位】
『自由を我等に』『リラの門』などのルネ・クレール監督作品。カジナリオなる架空の国家で繰り広げられる社会風刺コメディ。

ルネ・クレールの流麗でスッ…

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架空の国家『カジナリオ』を舞台にしたドタバタコメディ。

王室・権力者を笑えるお国柄って、ある意味素晴らしい。

日本はフランスの後を何百年遅れて走っているのだろうか?
4.0

ルネ・クレール監督作。

カジナリオという架空の国家を舞台に、財政難から脱却するため国外にたった一人いる“最後の億万長者”から融資を得るため奔走する女王と周囲の人々の姿を描いたコメディ。

ルビッチ…

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ニュース調でカジナリオの紹介、そんな始まり方カッコいいな!共感性羞恥だからキツイ
1.3
お釣りはヒヨコ

ヒトラー出現の風刺は良く分かるが、イカレ具合が単調で飽きた、やはりそのテはチャップリン様かのう…
雑な国旗と酷い国歌は笑える

[ さあ賭けて 賭けてくれ 賭けたかな? そこまでです ]
4.0
ハイパーインフレの様子も笑うけど警察の変わり身に一番ウケた。
短パン着用令は賛成多数で可決されて欲しい。
ちょっとウトついてしまっていつの間に正気に戻ったか分からなかったけど。
2014/04/19
ナチスと映画Ⅱ
3.0

現代の日本、アメリカ、ナチス時代のドイツ、戦時下の国、いつの時代にも当てはまる、どの国にも起こり得る事態を風刺しているのだろう。
・カジノが国家収益
・億万長者が権力を握る
・国民は中央権力に服従

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