【1935年キネマ旬報外国映画ベストテン 第1位】
『自由を我等に』『リラの門』などのルネ・クレール監督作品。カジナリオなる架空の国家で繰り広げられる社会風刺コメディ。
ルネ・クレールの流麗でスッ…
ルネ・クレール監督作。
カジナリオという架空の国家を舞台に、財政難から脱却するため国外にたった一人いる“最後の億万長者”から融資を得るため奔走する女王と周囲の人々の姿を描いたコメディ。
ルビッチ…
現代の日本、アメリカ、ナチス時代のドイツ、戦時下の国、いつの時代にも当てはまる、どの国にも起こり得る事態を風刺しているのだろう。
・カジノが国家収益
・億万長者が権力を握る
・国民は中央権力に服従
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