節子は冒頭の空襲後では「おしっこ」と言っていたが、後半では「はばかり」と言えるようになっていた
戦禍に巻き込まれても生きて成長して、それでも死んでしまった
戦後80年が経過して、いつの間にか戦争は…
夜の静けさの中で『火垂るの墓』を観終えたあと、胸の奥に小石をひとつ置かれたような重さが残った。その小石は決して大きくはないけれど、歩けば靴底に触れて存在を主張し、取り除こうとしても指の間から滑り落ち…
>>続きを読むラストシーンでゾッとした。
どうやら2人の魂が成仏せずに街が変わった今もあそこにいるって解釈らしいけど、
自分は過去の話ではなく、今この時も世界では戦争が起きているというメッセージのように感じた。
…
ネットミームでしか知らなかった「火垂るの墓」をやっと見た。
清太と節子、何歳だろうかと気になった。
14歳と4歳。
混乱期に突然子供だけにされて大変なのは言うまでもない。ただとりあえずは親戚の家…
2回目の鑑賞です。初めて見た時は、この兄妹がかわいそうでかわいそうで、もう2度と観ることができないと思っていました。しかし、今年地上波での放映、またNETFLIXでも視聴可能になり、再見する覚悟を決…
>>続きを読む◯各1点満点
・脚 本:0.8
・演 技:0.8
・興 奮 度:0.8
・作 画:0.8
・音響・音楽:0.8
◯感想
・見る度に思いを馳せる箇所が変わる
・14歳は人生の分岐点なのだ…
© 野坂昭如/新潮社, 1988