悪魔崇拝、ナチス、メロドラマと様々な要素を織り交ぜた重厚なサスペンス。突発的な暴力や降霊会の恐怖など、演出が隅々まで冴えている。ニールでさえ自分を信じきれていないところを見るに、人物たちの言動に疑心…
>>続きを読む精神病院を退院したばかりのニールがロンドンに戻る途中で立ち寄ったバザーでケーキを手に入れてから思いも寄らぬ事件に巻き込まれていくサスペンス。
戦時中の作品かつドイツからアメリカに来ていたフリッツ・…
とても抑制のきいたサスペンスだった。
謎がこれで容疑者がこの人で罠があるけど解決に向かうという短絡的な物語の直線性が一切なく、ちょっとした違和感や何気なく見えていた人物が、気づいたら裏表入れ替わって…
第三の男と同じ原作者
妻を殺した罪で精神病院に入れられていた主人公が、ロンドンに向かう途中で慈善バザーに参加する
ケーキの重さを当てるクイズに当選したところ、そのケーキには秘密が隠されており命を狙わ…
主人公も周りのキャラクターも誰1人信用できず、慈善団体や降霊会やナチスなど色々な要素はあったのに結局全て不明瞭なのがエンディングまで一貫している映画も珍しい。
唐突すぎて逆に嫌な予感しかしないハッ…
このレビューはネタバレを含みます
ナチスのスパイが受け取るはずだったマイクロフィルム入りケーキを間違って受け取ってしまったことが、全ての発端になる、ヒッチコック的な「巻き込まれ型」ノワール。ナチスにスパイに降霊会、そしてケーキの謎と…
>>続きを読む原題『Ministry of Fear(1944)
監督 : フリッツ・ラング
脚本 : シートン・I・ミラー
撮影 : ヘンリー・シャープ
編集 : アーチー・マーシェク
音楽 : ヴィクター・…
良作ノワール。
タイトルだけ見て、「ホラーかな」と思ったら、サスペンスでした。
フリッツ・ラングの、アメリカでのノワール。しっかり見せる。オールドハリウッドらしい、小粋なオチ。ストレスなく、気楽に…