記録
ジャン=ポール・ベルモンド傑作選18本目
無実の罪で投獄された友を救うべく「死神」と呼ばれた男が殺人を犯し、わざと刑務所に収監されるのだが…本作については『ラ・スクムーン』で大体のことは記…
無実の罪で収監された友人を救うため奔走する男の顛末を描く、ジャン・ベッケル監督の1961年作品。ジャン・ポール・ベルモンドの、己の行動に全く迷いのない立ち居振る舞いがとにかくかっこ良くて痺れた。演出…
>>続きを読む前半の情感豊かな男女の切り返しも良いが、夜の街をアメリカのチンピラ共が闊歩する緩やかな画面の綻びが嬉しい後半からがかなり面白い。
刃物を隠して渡していく描写や本作最大のサスペンスである地雷除去シー…
私の好きな暗黒小説作家、ジョゼ・ジョヴァンニの『破門僧』を原作に、彼自身と「穴」を遺作として死んだ監督ジャック・ベッケルの息子ジャン・ベッケルが共同脚色、ベッケルが監督した異色ギャング映画。
実際に…
線の細い頃の ベルモンド×モノクロ ってだけで至福。素晴らしい。
ジャン・ポール・ベルモンドは ひょろひょろして 誰より頼りなさげなのに ルパン×次元大介 的な能力と 秘めたカリスマ性というキャ…