父親たちの星条旗に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『父親たちの星条旗』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

戦勝国としての誇りを映画にするのではなく、一枚の写真に写った兵士を英雄視して政治利用する社会での兵士たちの葛藤を描くところが実にクリントイーストウッドらしい。
とはいえ上陸の戦闘シーンが中心でその先…

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アメリカ人向けの映画です

たまたま星条旗を立てた写真に写っている6人が英雄に祭り上げられ、国民に国債を売るために利用されたという話です。
実は2回目に立てられた写真だったが、6人のうち帰国した兵士…

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3.0
英雄とは何か

戦地での経験で心も体もボロボロの兵士

インディアンの問題

硫黄島からの手紙ででてきたシーンもポツポツと
3.0

早速見てきました。

あの有名な写真(6人がかりで星条旗を立てている)には裏があった、というのを初めて知った。

戦闘シーンはプライベートライアンを思い出した。それもそのはず、スピルバーグも制作に関…

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KEKEKE
3.0

- 作品が公開された後に行われた再検証の結果、本当に写真に写ってたツアー参加者はインディアンのアイラヘイズだけだったらしく、その事実が何よりも面白い。つまりこの映画が撮られるきっかけとなった原作『硫…

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ニシ
2.6

「硫黄島からの手紙」かと思って見始めて、いつまで経っても渡辺謙が出ないので、「?」と思いつつ最後まで見た。
クリント・イーストウッド監督の硫黄島作品は2部構成だったと知る…

なんというか、とてもア…

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3.0

英雄が現実にどのように使われるか。2つの視点で硫黄島の戦いが描かれている。そのため、時系列や場所などは複雑な印象。見れば見るほど考えさせられるのかもしれない。

星条旗がどのように掲げられたか、ドキ…

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悠貴
3.0

父親たちの星条旗には二つあると思う。
一つは仲間との共闘の末に自然に立ち上げられた星条旗(カトリック的アメリカ)、もう一つは国家の利益のために人工的に立ち上げられた星条旗(プロテスタント的アメリカ)…

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S
3.0
英雄になりたい訳ではない
ただ目の前の命を失いたくない普通の人間
戦争は勝利しても幸せではない
戦場から離れても戦争に道具として利用さ続ける英雄として帰還した兵士たち。現場の兵士への敬意と戦争責任者に対する疑義を感じた。

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