『硫黄島からの手紙』と同じようにがっつり戦争を描いた作品かと思っていたんですが、見てみると、帰国後のエピソードがメイン。戦場がずっと映されるというわけではないからか『硫黄島からの手紙』よりは見やすい…
>>続きを読むジェームズ・ブラッドリーとロン・パワーズのノンフィクション『硫黄島の星条旗』が原作。ウィリアム・ブロイレス・Jrとポール・ハギスが脚色、イーストウッドが監督した「硫黄島」2部作の1本。
スパイク・リ…
以前観た『硫黄島からの手紙』と合わせて、両国の兵士が恐怖と苦しみの中で戦っていたことが分かり、戦争の無意味さを強く感じた。
戦争をしたどちらの国にもたくさんの命の犠牲があり、実際に戦場で仲間の死を目…
『父親たちの星条旗』は、戦場で生き残った兵士たちの「その後」を描いたことで、戦争の残酷さをよりリアルに感じさせてくれる映画だった。
序盤の上陸シーンは、まさに地獄そのもの。『プライベート・ライアン…
星条旗を打ち立てる一枚の写真により、国民的英雄に祭り上げられた兵士達。老人となった現在の語りと、硫黄島の戦いの回想シーンが交互に繰り返され、戦争の実体験が語られる。
太平洋戦争末期の硫黄島の戦いを…
アメリカの戦争ものには『ハクソーリッジ』『パールハーバー』『ミッドウェイ』など呆れた作品も多い中、本作は誇張・捏造・歪曲を一切感じさせません。冷静で客観的で実に素晴らしい。
クリント・イーストウッド…
もっとアメリカ視点の戦争讃美な感じかと思っていたが全然違った。
英雄とは何か?作られて都合よく扱われる存在なのではないのか?差別される側の人間が英雄になったらどうなるのか?といった重いテーマがある作…
このレビューはネタバレを含みます
ストーリー自体はそんなに面白くなく、やや退屈してしまった。しかし、第二次世界大戦についてより解像度は高まったし、世の中の虚構に関しての理解度が深まったので良かった。あと、改めて戦争は絶対ダメ。
た…