真珠湾から敗戦に至るまでの映画。
二時間なのでダイジェスト風。
山本五十六がメインの話なので
戦争のシーンは少ないし
悲惨さはほぼ描かれていない。
のわりには彼がどういう人物なのか
よくわからないな…
このレビューはネタバレを含みます
陸軍・バツ
海軍・マル
という図式は昔から言われていたことで、その影響で山本五十六という司令官には尊敬の念を抱いていた。しかし、最近は必ずしもそうではなく、むしろ山本は無能であったとさえ論じる風潮…
昔は戦記物が好きで、歴史モノをよく読み、第二次世界大戦で日本が負けた理由を知りたくて、いろんな本を読んだものだ。
山本五十六は常にヒーローだった。
空母を4隻も失ったミッドウェイ海戦は明らかに日本の…
山本五十六のことが知りたくて
探して見た記憶が。
今まで太平洋戦争は
日本が真珠湾攻撃して
ふっかけて始まったと思ってたけど
アメリカと戦争するように
外堀を埋められていたように
この映画を見て変…
太平洋戦争の真珠湾攻撃やミッドウェー海戦の映画は何本も作られているが、これは山本五十六の映画、さすがに何事にも動じない、冷徹な大人物に描かれている。一度始めた戦争を終わらせるのは容易な事ではない。真…
>>続きを読むひとり未来を見通している存在として山本五十六が描かれている。
本当にそうだったのか知る術はないが、記憶や記録から想像して映像として再現する事はできる。
それをする時に、戦中戦後につくられた英雄像に…
役所広司はすごい。ほんとうに山本五十六とはこんなひとだったんじゃないかと思わせられる。
それでも、、ここまで映画的に撮っても、当時の山本五十六とはもっともっとドラマチックだったんではないかな。
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