当時の時代状況やキャストたちの素性などを理解していればかなり愉しめる。逆に言えば、そうした事を知らなければ・・・。
観客は明らかに9割が還暦を過ぎた方々。80年代のあのサブカルの熱気と混沌と商業主…
筒井康隆ワールドを映像化しようとするも作品の肝を掴みかねてカオスな作品になってしまったところはあれど、80年代のカルチャーや文化人たちの生態がフィルムに生々しく刻み込まれており独特な魅力を発揮してい…
>>続きを読む自主映画だったのだね〜。キャストは筒井康隆人脈の評論家・文化人が主。僕世代でかろうじて名前と顔がわかるかわからないかくらいだし、学芸会演技だしで、これは今観ると正直伝わりづらい。当時内輪では大ウケし…
>>続きを読む1982年11月8日、池袋西武の特設スタジオのスクリーンで鑑賞。
自分の真後ろの席に、原作者の筒井康隆ご本人が座っていて、一緒に鑑賞。
大作家と一緒に同じスクリーンを観ることはザラに無い。
当時…
筒井康隆作品の映画化というのに今まで観る機会が無かったやつ。
自主映画という事で仕上りはアレなれど当時の文化人が楽しく出演していて貴重。そんな中、山城信伍や安岡力也が流石のノリを見せる。
大林宣彦も…
ギョーカイ人文化人たちの演技にどっと疲れるなか、山城新伍の巧さとインテリジェンスが光る。4大性病を保有する朝比奈順子も美しく輝いていた。南伸坊ってお洒落な服着てるなあ。白鳥あかねさんの格好も素敵だっ…
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