2022.06.05 /VHS
青年マルティンは自転車で南米大陸縦断の旅に出る。父の残した童話は父の足跡を辿る手がかりであり、最終的には自己を見つめる旅となった。
壮大な南米の自然と各街の景観が…
フェルナンド・E・ソラナス監督作。
生き別れた父親に再会するため、アルゼンチン最南端の島から遠くメキシコまで旅する高校生マルティンの姿を描いたロードムービー。
南米縦断映画と言えばウォルター・サ…
「ラテン・アメリカ/光と影の詩」
〜最初に一言、大傑作。140分に込められた最高のロードムービーである。60年代を象徴する旅を映し出し、アルゼンチンの学生たち、あらゆる文化的バランスを出現させ、メ…
アルゼンチン最南端のウシュアイアからメキシコのオアハカまで。中南米の暗部をひとりの男の子の「父親」探しを介してアレゴリックに描く。
全体的に感傷的すぎて若干胃もたれしそうになったし、場面場面の切り替…
自分があまりにも無教養過ぎて、途中途中にある「斜めに傾く島」や「水没して船が移動手段の町」やらがどこまで現実なのかよくわからず収支リアリティレベルをバグらせながら観た、という今までにない映画経験を、…
>>続きを読むソラナス監督の前作『ガルデルの亡命』、『スール』は、自らのアイデンティティや過去を見つめる内向的なタイプの作品でした。
しかしこの作品はそれまでの作風とは正反対の、閉塞感に満ちた居場所から、外の世界…
南米のロードムービーを見るのって最高の贅沢だと思った。日本とかけ離れた景色、民族、環境を味わえ大満足。20数年前に一度見ただけど強烈に印象に残っている。機会があればまた見たい。ガルシア・マルケス、バ…
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