もう心に響き共感する科白の数々!
人間の心を素直に正直に言葉にしている!
木下惠介監督は言葉の魔術師だなぁ。
田中絹代と三船敏郎のロマンスなんて、企画自体にびっくり笑
貴金属店の奥様と若き医師の道…
義父から任された銀座の宝飾店を切り盛りし、週末は病床の夫を伊豆まで見舞う若い妻絹代、そこへ現れる若き医師ミフネ、ミフネの胸板の三分の一くらいしかない痩せた、でもこの頃やたらと美しい夫の宇野重吉36歳…
>>続きを読む登場人物の名前が江間とか九鬼とか、銀座の九鬼貴金属店に最先端ファッションで通う絹代とか少女漫画やトレンディドラマ全ての礎がここに。秋冬のジャケットスタイルにはあえての白ケッズ(より若干底のゴムは厚め…
>>続きを読む三船敏郎が最後の願いとして、膝の上で泣いてもいいですか、と言うまでの時間
仲居がごはんを持ってきて並べるまで全部見せる、ふたりの間でどこにもいけない想いが揺れ動く様を見落とすことがないように
病床の…