ザ・映画
生きにくさと出会いと
登場人物が等身大で好み
暮らしていると味わう苦さ甘さ、有り体に言えば人生の機微ってヤツのデフォルメされた再構築の仕方が好み
作り手の存在を感じさせない抑制とイ…
監督の前作に当たる「アンビリーバブル・トゥルース」から引き続き、ヒロインのエイドリアン・シェリーを中心としたほぼ同じ役者陣で、行き場のない孤独な男と女が出会って恋をするという大筋の流れも同じ。ただ全…
>>続きを読む高校退学処分の上に妊娠発覚で父をショック死させたマリア。社会不適合者のマシュー。
親に支配されず自分の人生を生きること、自立すること、社会と折り合いをつけること、結婚、愛、信頼、手榴弾。ママがマリ…
いつからなんだろう、邦画ばかり観てたからかな
直接的でないものに埋もれた希望を自ら、なんとか見つけ出すのに慣れちゃってそれが美徳になってしまってた
これは疲れていたらできないし、結構簡単に諦めてしま…
超傑作。やっぱり大好き。
社会不適合者、毒親、シングルマザー。皆社会に疲弊している。けれども生きていかねばならない。そんな20世紀最後の10年にハル・ハートリーが送り出した、素晴らしく純真な映画。…
2023年115本目。
ハル・ハートリー監督作品、初鑑賞です。
独特なオフビート感もありつつ、一筋縄ではいかないストーリー展開で不思議な手触り作品でした。
作家的でありながら人間臭さもあるという稀…