【第50回カンヌ映画祭 脚本賞】
『ウェディング・バンケット』アン・リーの家族ドラマ。カンヌ映画祭コンペに出品され、脚本賞を受賞した。
アン・リーはなんか当たり外れ激しいなという個人的な印象。一定…
アメリカ郊外に住むカーバー家とフッド家、ふたつの中流家庭は、親たちが不倫関係にあり、子供たちはドラッグに溺れ、性的関係を持つようになってしまう。そして、そんなある日、街にアイス・ストームが訪れる。
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アン・リー監督の演出が光るドラマ作品。
70年代を舞台にアッパーミドルな郊外を描いていて、取り立てて大きな波のない作品ですが、見ごたえはある。
変人ばかりに見えますが、多かれ少なかれ人間ってこんなも…
62.2972
パワーが強ければ強いほど、互いに傷つけ合う
考えても見ると、性行為の結果としての家族という形が性行為によって崩れていくのは至極当然のように思う。少しずつ、それでも着実に形成する氷…