カット割でいちいち演技が止まるはずの映画で、ここまでテンションが維持できるのはすごいし、撮影もいいのでなんだかんだ飽きずには観られたけど…もう観ないかな…。
とはいえ舞台含めこんな話が持ち上げてた時…
他人の前で内輪のいちばん言ってほしくないことを言われる。ああ、諍い・喧嘩とはこういう風に始まっていくものだった。忘れていた自分の負の感情さえ思い出させてくれる。たまたま場に居合わせてしまったときの気…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
フィクション (虚構) や嘘を心の拠り所にするのは悪い事ではないけれど、夢が現実に混入してくるのはかなり危険で、何故なら、虚構や嘘に人生を食い尽くされたのに気づいた時には大抵もう取り返しのつかない場…
>>続きを読む2組の夫婦のほぼ室内で展開する話。
正直訳分からないんだけど負のエネルギーが凄く、面白い。エリザベス・テイラーの役作り、止まらないマシンガントークが凄い。とにかくテイラー。かつてのクレオパトラにつ…
ある夫婦が家に若い夫婦を呼んで始めるパーティーはよせばいいのに大量の酒を飲み酩酊状態、虚構が現実を侵食するカオスな状態に。精神疾患にも似た病的な狂気に、乗りに乗る編集とカメラ。手持ちカメラはドキッと…
>>続きを読むエドワード・オールビーの同名舞台劇をエリザベス・テイラー主演で映画化。
1967年・第39回アカデミー賞で主演女優賞など5部門に輝き、アーネスト・レーマンが脚色、原作の舞台演出を手がけたマイク・ニコ…
物語は、ニューイングランドの大学構内に住む中年の歴史学者とその妻が、若い夫婦を招いて夜通し交流する様子を描いている。学者と妻の関係は複雑で、彼らの会話は次第に深刻なテーマに及び、若い夫婦も巻き込んで…
>>続きを読む