悪太郎の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『悪太郎』に投稿された感想・評価

清順と木村威夫はここから始まったのかと感動した、圧倒的に美しい。ロケも然りだが、セットでもあの奥深さが出せるって素晴らしい。
大正時代の庭に興味があり、そういう観点でも勉強になった。

鈴木清順監督のイメージを持ってみると驚くかもしれない、純粋なる青春映画。

奇をてらったその後の鈴木監督の作品には観られない、きっちりとした映画。「映画とは、こういうものである!」という思いすらさせ…

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矢吹
3.8

気が狂うほど愛してる。
愛するってのは無常の喜び。
っていう、幼さと、
痛快。笑い。座らせる。
生まれてこのかた、負けなしなのか?

そして、なにもかもが、
他人の悲しみ、
うまくいくわけじゃないと…

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3.5

たまに、2人がいい感じのところで出てくる、決めのカットの撮影の仕方。明らかに他のシーンとは切り離され、一枚の写真のように綺麗なカットが差し込まれ、ドキッとすることがあった。特に2人が最初にいい感じに…

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画面がバリバリに決まっている。最初のドラマパートから、ふとした呼吸のようにコメディが挿入される中盤へと移行するあたり、その切り替えの滑らかさと大胆さの両立にまず驚く。隙がない。
清順の映画をこれまで…

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シネスコの横長を画面を意識した構図、カメラワークがうまい。主人公とヒロインのメロドラマ的展開をしていくが、その演出がわかりやすく見やすい。今誰がどこで何しているか的確にカットを割っていて、彼の演出の…

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あぁ
3.8
清順色は薄め。王道ラブロマンス。

悪太郎とはいうものの、率直な物言いが災いしているだけにも思える。そして、風紀委員会の憲兵ぶりに、戦前の空気を感じた。

ロングショットがどれも非常に印象的。

清順がこんなにチャーミングなラブコメを撮れるとは…
京都で初夜を越したあとのイチャイチャ具合が小っ恥ずかしい!

キスシーンに行き着くまでの過程をすっ飛ばす力技も凄いが、京都の寺院の前でイチャイチ…

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めっちゃ奇妙なのに、どう奇妙か言いづらい。しっかりメロドラマ仕立てではあるが、どこか奇妙
3.5

喧嘩、色事その他諸々の素行不良として神戸の中学を諭旨退学とされた紺野東吾/山内賢に、我が子ながら呆れ果てた母高子/高峰三枝子は、父親不在中の出来事に慌てふためきついに決断をする。本人の上京して文学の…

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