ハイスミスの作風のイメージにより近いのは60年版より断然こちら。正直60年版よりだいぶ質が落ちるだろうと予想していた(ハイスミス原作映画には概してつまらないのが多い)けれど、全てが上質に仕上がってい…
>>続きを読む後半ずっと胃が痛かったし見終わってもずっと胃が痛い
美しくて神々しい若ジュードロウと若マットデイモンはほんとに最高
ディッキーが眼鏡かけるとこでリプリーがクラークケントとスーパーマンって言…
あの日あのジャケットを借りていなければ。美しいイタリアの情景とは裏腹に、階段を転げ落ちるような悲劇が待ち受ける。才能と富のある誰かになりたかった嘘を嘘で塗り固めていく哀れなリプリーの顛末。若かりしジ…
>>続きを読むここまでモロだとやっぱり太陽がいっぱいに対する指摘も淀川長治だけじゃなかったんだとわかる(原作小説未読)
完全にサイコゲイじゃないか
モーリスロネの代わりにジュードロウなのバタ臭くて特にいい配役だ…
2作続けて嘘つき映画。
こちらは、嘘をつくために嘘を重ねどんどん悪いやつに
リプリーがびっくりすること、悪いやつで…
思いの他サスペンスな作品でした。息をつかせぬとか、ものすごい緊張感がということ…
『リプリー』(The Talented Mr. Ripley)1999
マージ「どうして男の人ってお互いを殺し合う遊びが好きなの?」
男2人AとBが対等なら殺し合いごっこは「遊び」で済む。しかし…
アンソニー・ミンゲラ、ハイスミスの原作を高尚のふりをした文芸作品の香りで撮ってしまう下品さ。良かったのは、ボートオールでぶん殴られたジュード・ロウの潰れた顔面(血みどろ)のみ。気取った作家、俺は全然…
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