【1976年キネマ旬報日本映画ベストテン 第4位】
山崎豊子の原作を、社会派映画の巨匠・山本薩夫監督が映画化した作品。当時まだ原作が連載中だったこともあり、前半のみの映画化となっている。キネ旬日本ベ…
☆俺基準スコア:2.4
☆Filmarks基準スコア:3.6
昭和20年8月。
停戦命令書を持って満州関東軍に向かった大本営参謀・壱岐正中佐は、負傷した親友・川又を日本に帰すため満州に残り、…
冒頭、「この映画の主人公、および登場人物には特定のモデルはありません」とテロップが出るけど、当時の人が観たら誰がモデルかすぐに分かるのかも。首相役は付け歯までして岸信介に似せているし。
電車に乗っ…
仲代達也と丹波哲郎。
いいです、戦友なのです。
絡み合う企業と政治と…見応えあります。
こういう社会派人間ドラマ好きだなぁ。
そして料亭と実弾。
米国がからんでくるとまたこれが、ネ。
大滝秀治…
米国の51番目の州というと、日本人なら当然自国を思い浮かべるだろうが、そうと聞けば英国人もドイツ人も日本の後塵を拝し52番目、53番目に落ちることを恥とするだろう。いつからそんな感慨を抱き始めたの…
>>続きを読む終戦から10年以上の間、シベリア抑留を余儀なくされた陸軍参謀の壱岐。
近畿商事に採用され繊維部に配属となるが、戦闘機の買い付けに関わる業務を任されて…。
シベリアの描写を極端に減らし、政治と金に重点…
長い。3時間ある。しかも、あまり面白くない。まさに、不毛な時間だから不毛地帯なのかと思ってしまう。冒頭は、やや、面白いのだけど。
もっとも、こうした大作ものというのは、たいてい退屈なものだ。
簡単…