「うわべの安定ではなく社会の変動を」「すべての階層で小さな動きがある」
“勝者の歴史”という言葉があるが、歴史に名を残すのは功績を残した偉人、戦争、大事件、などスペクタクルな事物ばかり。しかし社会…
トリュフォーの映画はイマイチ面白いと思わないのに, ゴダールには妙に心を惹かれるのは何故なんだろ。意味は分からなくても, やっぱり面白いんだよね。冒頭のページ捲り&サインの気取ったリズムからして堪ら…
>>続きを読む監督が映画を撮るということに関して考察をし独白をする。社会を語り実際にストライキという題材を描いてみせる。題材と動機が同時並行に語られるため理解が進みとても興味惹かれました。構成も中身もそして映像も…
>>続きを読む男女の問題と労使問題が交錯する、2大スターを起用したゴダール物語映画への復帰作。「ウィークエンド」の渋滞シーンと同じく、精肉工場での舞台装置やスーパーマーケットでのカメラ平行横移動による長大な長回し…
>>続きを読む多くのシーンの退屈さに反して観賞後の充実感がすごい。
構成を含めた諸々の技術の品が良くて後味がいい。
スーパーマーケットの移動撮影で、ショットを造型する筋肉の弾けんばかりのバネを見せつけられた時「テ…