万事快調に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「万事快調」に投稿された感想・評価

tomoko

tomokoの感想・評価

4.7
1960年代、1970年代前半は日本でも左翼の活動が活発だったが、フランスでもそういった活動があったことにびっくり。
高野順

高野順の感想・評価

4.5
 印象的な横移動が多い。微妙な差異をつけた反復の演出も目立つ。
 最近初期ゴダールと自分との相性の悪さを考えていたがこの時期のゴダールは自分にとって格別なのだなと再確認。
アー君

アー君の感想・評価

4.5

溜まっていた物理的なソフトを視聴消化しないと増える一方なので、電気を消した暗い部屋で手探りでケースからメディアを取り出す時にパキッと割れてしまい予定していた映画がお釈迦になる事件が発生する。急遽、繰…

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さっ

さっの感想・評価

5.0

身構えてたけどめっちゃ楽しかった。たぶん最大予算ゴダール。『河内カルメン』みたいなスト中の工場の断面セット。スーパーで叩き売りされる共産党綱領。『ウィークエンド』より長い(?)往復ドリーショットとさ…

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oVERSON

oVERSONの感想・評価

4.3
工場の製造ラインで人々が働く様子が映されているのが良い。ゴダールが撮りたかった闘争の記録が比較的うまく撮れている作品だと思う。
2021-426
河

河の感想・評価

4.8

めちゃくちゃ面白かった

ゴダールの映画的な映像が復活していて映像的な快楽度かなり高い 最後のスーパーマーケットの日常から扇動、暴動、制圧に至るまでを左右に行き来しながら映すロングショットだけで見た…

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砂場

砂場の感想・評価

4.2

ゴダールとジャン=ピエール・ゴラン、ジガヴェルトフ集団の8本目。

映画を撮ろう、お金がいるわ、小切手を何枚も切る場面から本作は始まる。スターを雇えば資金が集まる、物語がいるわ、物語、、、
モンタン…

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午後

午後の感想・評価

4.5

誰もが自身の歴史家であれ。政治の季節を経たゴダールの商業映画復帰作。5月の後の、食品工場でのストライキと、それに巻き込まれる知識人夫婦。スト現場の断面を剥き出しにしたセットの中で、労働者と労働組合の…

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踊る猫

踊る猫の感想・評価

4.6

単に私の育ちか頭が悪いということだと思うのだけれど、コントに似ていると思った。というよりはコメディだ。もちろん5月革命などのバックボーンを知らないと少し難解に感じられるところはあるかもしれない。だが…

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冒頭の領収書のショットのリズム感がすごい。後半、工事現場のショットあたりからめちゃくちゃ良い。煙突にトラックが被るところは『PASSION』が始まるかと思ってビビった。
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