8月のJLG15、ジカ・ヴェルトフ集団製作期、最後の長編映画
フランスの良心的左翼でスター俳優のイヴ・モンタンと、国際的スター女優のジェーン・フォンダを起用してつくられた。
次作の『ジェーンへの…
1968年!フランス5月革命の大いなる影響により、商業映画との決別を宣言したゴダールは、「ジガ・ヴェルドフ集団」というチームを結成して政治的な作品を9本(!)制作したそうです。
60年代後半〜、イ…
ジガ・ヴェルトフ集団時代の商業映画回帰作品。中身は全く持って万事快調ではない。五月革命以降の資本独占、労働や消費といった社会問題にフォーカスするのは『ありきたりの映画』や『ブリティッシュ・サウンズ』…
>>続きを読む【ウェス・アンダーソンのルーツか?】
動画版▼
https://www.youtube.com/watch?v=NOnbbEe5wD4
ジガ・ヴェルトフ集団時代のゴダールを追っている。『ジェーンへ…
ゴダールマラソン。72年作、「ウィークエンド」以降、長らく商業映画から遠ざかっていたゴダールが久々に商業映画(一般的な商業映画とは程遠いが。)に帰還した作品
“万事快調”(=TOUT VA BIE…
鈴木清順カットがテンポ崩してる。オマージュしたさに映画の質を下げるなんてゴダールでもするんだと親近感。
と思ったら、ネタ元は清順じゃなくてJ・ルイスらしい。
工場抜け出してからは最高。カメラ目線で永…
"御伽噺に興味のない大人のための御伽噺"
と締めくくるられる今作はゴダールがジガ・ヴェルトフ集団として撮ってきた作品の集大成、そして商業映画回帰の作品でもあります。イヴ・モンタン演じる映画監督はも…