メランコリアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 49ページ目

『メランコリア』に投稿された感想・評価

benno
4.5

ラース・フォン・トリアー監督作品3作目…。

オープニング…衝撃的なモンタージュ!!
美し過ぎるスーパースローのイメージ映像…
どこかで観た…ブリューゲルの『雪中の狩人』…
そう…タルコフスキー …

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冒頭、映画のダイジェストを絵画のような美しい映像で表現しており圧巻の映像美でした
そしてさらにド迫力のラストシーン
ストーリーはもうどうでもよい笑

この監督は本当に映像だけは素晴らしい
yoko
5.0


世界の終わりがやってくる時を待ちごがれている

トリアーなのに胸糞が足りないのは主役のキルスティンにとって自分の内面>世界の終わり、他人、でしかなく、下世話な部分が(あまりw)描かれてないからだ…

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誰が名付けたのか知らんけど「鬱三部作」って、こっ恥ずかしくなるネーミングだな。
それはそうと、キルスティン・ダンストは好きなので美しく撮られていて良かった。
鬱状態の内面を本当によく表していて、かといってフラッシュバックして落ちるわけでもなく、愛おしく感じる。
そして、自らの鬱状態すら創作に変えてしまうラースフォントリアー。強い。

思い出し鑑賞。

鬱三部作のひとつ。

こんな結婚式
トリアー監督の世界でしか
みれないんじゃないでしょうか。

姉のようになりそうな自分と
妹のようになりそうな自分がいる。
(たぶんみんなそう)
3.5
シリアス調ドントルックアップ。トリアーらしい鬱感と映像美。破滅が近づくにつれてだんだん生気が増してくキルスティンダンスト。
JG
4.0

ラース・フォン・トリアー監督の『鬱三部作』これにてコンプリート。
巨大惑星〈メランコリア〉の衝突により地球が滅亡するという壮大なSFドラマの中で、ある姉妹の鬱〈メランコリア〉状態を描いていくという同…

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3.5

巨大惑星が地球に衝突する状況で、恐怖でうろたえる健全者に対して、恐れないうつ病患者。
うつ病をダメなやつと認識する身分のあるもの。衝突による危機によって死ぬことの意識、覚悟の強さが逆転する、とても内…

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『メランコリー(抗うつ)は、「苦痛にみちた深い不機嫌さ・外界にたいする関心の放棄、愛する能力の喪失、あらゆる行動の制止と、自責や自嘲の形をとる自我感情の低下--妄想的に処罰を期待するほどになる--を…

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