ラース・フォン・トリアー監督作品3作目…。
オープニング…衝撃的なモンタージュ!!
美し過ぎるスーパースローのイメージ映像…
どこかで観た…ブリューゲルの『雪中の狩人』…
そう…タルコフスキー …
世界の終わりがやってくる時を待ちごがれている
トリアーなのに胸糞が足りないのは主役のキルスティンにとって自分の内面>世界の終わり、他人、でしかなく、下世話な部分が(あまりw)描かれてないからだ…
ラース・フォン・トリアー監督の『鬱三部作』これにてコンプリート。
巨大惑星〈メランコリア〉の衝突により地球が滅亡するという壮大なSFドラマの中で、ある姉妹の鬱〈メランコリア〉状態を描いていくという同…
巨大惑星が地球に衝突する状況で、恐怖でうろたえる健全者に対して、恐れないうつ病患者。
うつ病をダメなやつと認識する身分のあるもの。衝突による危機によって死ぬことの意識、覚悟の強さが逆転する、とても内…
『メランコリー(抗うつ)は、「苦痛にみちた深い不機嫌さ・外界にたいする関心の放棄、愛する能力の喪失、あらゆる行動の制止と、自責や自嘲の形をとる自我感情の低下--妄想的に処罰を期待するほどになる--を…
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