独立愚連隊の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『独立愚連隊』に投稿された感想・評価

花椒
3.8

日本映画監督協会プレゼンツ時代と切り結ぶ映画作家たち@ラピュタ阿佐ヶ谷

[終戦間近の北支戦線で危険な任務に当たる独立愚連隊のところに従軍記者(佐藤允)がやってくる。実は元軍曹でこの部隊で戦死した弟…

>>続きを読む

岡本喜八監督脚本の戦争アクション娯楽作品。主演は佐藤允。

"戦争映画×西部劇"なコメディタッチの娯楽作品。
三船敏郎の登場シーンには爆笑してしまったし、鶴田浩二の使い方もなかなか。

作風自体が古…

>>続きを読む

新聞記者に化けた大久保見習士官の兄貴の元軍曹が弟の死の真相を探るべく独立愚連隊と呼ばれる舞台に潜入して犯人を突き止めるストーリー。 崖から突き落とされて頭がおかしくなった三船敏郎や胡散臭い馬賊役の鶴…

>>続きを読む
あり
4.4
佐藤允のファンになってしまった、フォード

痛快なウエスタン風時代劇。
不審死した弟の真相を追い、愚連隊に潜入した従軍記者の姿を描いた戦争アクション映画。戦争の馬鹿馬鹿しさを小気味よく描いた作品。

冒頭の三船敏郎のキャラクターが軽くていい。…

>>続きを読む
20200829-067
昭和19年、北支戦線の将軍廟という町
美術:阿久根巌

相変わらず編集のキレがいいし、脚本も面白く、佐藤允演じる主人公のキャラ立ち具合も素晴らしい。
しかも第二次大戦下を舞台に西部劇を撮るという発想が凄い。
メッセージ性含めて、今の時代ここまで面白い映画…

>>続きを読む

「暗黒街の顔役」でニヒルな殺し屋五郎で名助演の佐藤允を、いきなり主演の毎朝新聞従軍記者荒木(実は大久保見習い士官兄脱走軍曹)に抜擢し、西部劇風のガン捌きと飄々としたカッコ良いヒーローを演じ、理知的で…

>>続きを読む

少し西部劇風な戦争映画。

痛快な娯楽作品だと思うが、戦争を描いている以上、愚かさも見て取れるのは言わずもがな。

飄々として快活な佐藤允のニカッとした笑顔が印象的。和製ブロンソンと形容された事もあ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事