このレビューはネタバレを含みます
色彩、画づくりは素晴らしく、ロケ地選びとビジュアルに全振りしている映画。
全編に渡り前衛的な雰囲気を醸し出そうとしてはいるのだが、技術が伴っておらずはっきり言ってお遊戯会レベルとなってしまっている。…
デヴィッド・クローネンバーグの初期作品のひとつ。
自身がこの後に確立した作風よりも、息子ブランドン・クローネンバーグ寄りの質感ということに驚きます。息子はここからヒントを得たのでしょうか...?
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本気の本気で、超感覚な世界、形而上学的な世界を描こうとしたからこうなったのか、あるいは単に技術や予算の都合上やむ無くこういう映像を選択したのか、良く分かりません。「皮膚の館」と呼ばれる研究施設で働い…
>>続きを読む自分にはまだクローネンバーグ愛が足りないと思いました…
本監督は、最初から作家性に富んだアーティストではあったけど、もしかしたら映画オタクではなかったのかな?スピルバーグのデビュー作とかと比較したら…