このレビューはネタバレを含みます
イーストウッド 『アメリカン・スナイパー』を思い出したりもするが、英雄の行末の表現が大いに違う。軍曹は霧の中へ消え行くことなく、幽霊化することもせず、大量の捕虜を引き連れてひたすら歩き、自陣へ文字通…
>>続きを読むハワード・ホークス監督作。戦時中に製作された作品だけあって戦争賛歌までとはいかないけど、戦争の正当性を主張する内容になっている。『命を救うためには命を奪うしかない。』という多少無理があるこじ付け。で…
>>続きを読むハワード・ホークス監督、ソル・ポリト撮影。
公開当時も実在した人物とのことで、無難なストーリーではあるが、七面鳥狩と戦闘シーンが重なるアイディアが面白い。
後半はさすがにだれるが、周囲から愛されるヨ…
3.7 A
テネシー州の男は信仰が厚く、人を殺す軍隊に行くことに強い抵抗があった。徴兵拒否申請は認められず戦地に送られる。銃撃に才能がありドイツ軍との戦いで目覚ましい活躍をし一躍ヒーローになるとい…
聖書からの引用が多く宗教色の強い映画。雷に撃たれて人格が豹変した後の展開が別の映画みたい。故郷に戻って、屋外てアメリカの歴史の本を読んでいるシーンが印象的だった。(猟犬のシルエットが美しい。)
1…
1916年、テネシーの田舎町で素行の悪かったヨーク(ゲイリー・クーパー)はパイル牧師(ウォルター・ブレナン)の諭しと、ふとしたきっかけから信仰に目覚める。そして、戦争の正当性に疑問を抱きながらも、自…
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テキサスのしがない農夫が第一次大戦で英雄となる素朴なアメリカ映画。ヒーロー像と庶民像のミスマッチは『フォレストガンプ』に繋がるアメリカ映画の伝統の様にも思えます。
1941年製作、ハワード・ホーク…
アルヴィン・ヨークは第一次世界大戦でアメリカにおける英雄だそうで
はっきり言うと、日本人にはあまり馴染みがなく、知ってる人はほとんどいないのでは???
けれども、監督はハワード・ホークスだし、わたし…
ネットで見たら、1973年12月26日の水曜ロードショーで放送予定に本作品がありました。つくづく、昔の洋画劇場は映画マニアの為の番組だったと痛感。ルパンとジブリを呪文のように繰り返す、某曜日21時台…
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