恐らく仕事の要件で鳴っている携帯を車から川に投げ捨ててしまうのだけど「そんなことで時間は止まらない」とか言うのとか、撃たれて腕から血流してるのに「東京に帰って11時の会議に出なきゃいけない」とか言っ…
>>続きを読む究極の家族映画。
どこまでいっても人は孤独。
出来る事といえば努力する事となるべく誠実に生きること。
劇中1度も砂漠が出てきてないのに、衣装のテイストとかフィルムのトーンとか黄金色のロケーションと…
疲れた精神に浸透して潤うようだった。
終盤、柏原収史が三上博史の額に銃を突きつけるところで、いくらでもサスペンスとして撮れそうなものを、かなり緩いものとして撮るというところが、青山真治の真髄なんだ…
もの凄く久々な観賞。全編通して緊張感があって悲痛で最後ちょっと甘っちょろくて、めちゃくちゃ良い。役者陣も最高。
このどん詰まった世界において“それで、お前はどうしたいんだ?”という極めて素朴な問いか…
『東京公園』にもあったような、「依頼」というテーマが自分には重要なのかもと思った。
とよた真帆が山奥の古い家の縁側で庭を見ていると、カメラのクレーンがぐわーっと上がって回って庭のほうに行ってそこから…
あまりにも俐発すぎた映画批評=映画監督。
青山真治の怜悧さは、あらゆることに応答するという意味でも、それは器用すぎるとも言えるし、反転、多種多様な応答はその度合いを持って少なからず不器用であった。ド…
PFF2022
青山真治監督特集
35ミリフィルム上映
とよた真帆さんのトーク付き
今見てもこれが2001年の映画だったと驚く。
とよた真帆さんが仙頭さん(武則プロデューサー)は10年早いと言…
(C)2001/2003「月の砂漠」製作委員会