ウィリアム・S・バロウズの原作小説は未読なのですが、噂は予々聞いております(*´ 艸`)
原作は〈カットアップ技法〉…既に書き起こされた文章の断片を入れ替えて再編された文章で、本作自体にもその印象…
このレビューはネタバレを含みます
スキャナーズでピンと来なかったクローネンバーグ作品、2作目にして引きずり込まれた。
元々小説家を目指していたクローネンバーグにとって小説家として生きることを諦めてしまうほどに強烈な存在だったバロウズ…
閉じ込められたアルコール依存症患者
なんなのあの面白そうなタイトル読んでる3P
ゴキブリ駆除薬とウィリアムテルごっこは程々に
タイプライターが虫で動いて喋る世界
有害な言葉が俺の脳を麻痺させた…
蠢虫カフカ的ハイな譫妄中毒作家の業
露悪的なキモい美術は言わずもがな、
クールでいて臭そうな衣装デザインや小物・インテリアのセンスの良さ、這い回るようなオーネット・コールマンのサックスが
見応…
おもろかた
クローネンバーグって感じのキモクリーチャー沢山出てくるけどテンポ感とか脚本とか音楽とかがかっこ良くて、なんかかっこよかったな、!という気持ちになる。終わり方も好き。あと最初と最後のタイト…