(イントロダクション)
ヘンリー・フォンダ、リチャード・ウィドマーク、アンソニー・クイン、3大スター共演の傑作西部劇。無法者がはびこる町、ワーロック。住民たちは、町に秩序をもたらそうと、すご腕の保安…
BSの録画で再見。
フォンダ演じる「クレイ・ブレイズデル」と言うキャラ名のバチバチなカッコよさを入り口にしつつも、50年代の西部劇にしてはメタファーの多用と正義概念のあやふやさを随分と打ち出してるな…
三大スターそれぞれバランスの良い見せ場がある。しかも三人とも二面性があり、観衆は全員に感情移入できる。早撃ちが目玉だが、ガンファイトは思ったより少なく、単純な勧善懲悪でもない。人に向けて発砲すること…
>>続きを読む無法者一味に蹂躙される町ワーロック、町の住人たちは悪評付きまとうが腕利きの流れ者保安官(H・フォンダ)を護衛のため雇い入れた。フォンダの友人でこれも評判良くない賭博師のA・クィンも付いて来た。コレは…
>>続きを読む単なる勧善懲悪的視点ではとても語り切れない難解で複雑なものを描く異色西部劇。
アンソニー・クインが襲撃される側の男を撃ったり、リチャード・ウィドマークが「俺は街に残る」と言い出したりするあたりから…
アメリカ人になりたかったイタ公監督が、意識し、惚れていた西部劇だけあって、なかなか一筋縄では行か無い、屈折した精神性がムンムンと流れていて、想像とは大きく違った。
誰が主人公か解らない三人の男が主…
ドミトリクの西部劇だが、特に面白さは感じなかった。ドミトリクは「十字砲火」(47)だけで名匠のように過大評価されているが見るべきものは「蜃気楼」「大いなる野望」程度しかないと思うのだが。エリア・カザ…
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