オフビートで描かれる群像劇の中に、人間の愛らしさがさりげなく散りばめられていて、見ていて優しい気持ちになった。
誰しもが、大きくはないにせよ悩みや理想とのギャップを抱えながら、それを和らげてくれる小…
普通。編集テンポやコミックSEの挿入歌など、キティフィルムのアニメを実写化したようなノリがある。新人がこういう作風で登場したのは、当時としては驚きだったように思う。が、内容がよくわからない。意味不明…
>>続きを読む映画としての脚本や構成は破綻している。ストーリーらしきものは断片的にはあるものの、そこに感情は伴われない。主人公の志ん魚は落語に励むわけでもなく、人間的な成長もしない。エリザベスは中盤から急激に存在…
>>続きを読む森田芳光作品初体験にして、してやられる。
なんなんだこの映画は。まるで学生映画のように、青臭さ、拙さ、不器用さが全開ではないか。たまに完全に置いてかれた、いや、わけわからんところもあれば、ギチっと…
森田芳光監督のデビュー作。なんだか意外な作風だった。
とにかく軽妙な雰囲気でとりとめのない会話がぽんぽんっと連続していく。ところどころ破茶滅茶な演出もはさまり、とっても不思議な作品なんだけど雰囲気…