こんなに素敵な作品を、なぜこれまで知らなかったのか責めたくなるくらいに好きだ、ずっと心地が良くて、それでいて始終うっすら吐きそうなくらい苦しい
とんでもなく良かった わたしが今ちょうど間の位置に存…
とある人生の日常を、客観的かつ断片的に切り取って羅列したみたいなシーンが続く。
冗長で退屈に感じるようなシーンでも、その時間の流れそのものを楽しめるような、不思議な感覚になる映画だった。
しっか…
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高校生の頃、たまたまYouTubeで聴いた 菅野よう子の「Dear Blue」。そこからずっと大好きな曲だったのに、映画と向き合うのを先延ばしにしてきたのを、ついにこの歳にして鑑賞。結果、邦画ラブス…
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もどかしい。切ない。美しい。
「tokyo.sora」の石川寛監督2作目。
セリフはさらにそぎ落とされ、息遣いがより伝わってくる。
宮崎あおい×瑛太=17才。
永作博美×西島秀俊=3…
昔観たときはなんとも思わんかったシーンにグッときたり思うことがあるな。
大人になってもスタイリングしてへんままのユウ可愛いね
こういう邦画で、細かな感情を読み取ったり気付けたりするとやっぱり邦画好き…
美しい作品でした。
フィクションであったとしても、妙にリアルでしっくりと来る感覚が、とても不思議だった。
いろんな可能性があるのに、年を追うごとにそれらを喪失していくしかないのが人生だとしたら、…
「誰も知らない」とかガス・ヴァン・サントの作風に似てて静かで真摯なドキュメンタリーぽい仕上げ。りんごの皮を剥く音含めあらゆる音を丁寧に集音して流し続け余計なBGMは無い。駅で別れた後の大事なセリフ1…
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