アキ・カウリスマキ監督作品
「コンタクト・キラー」との2IN1💿
フィンランドの片田舎
キャベツを町外れの市場に売りに行き生計を立てている夫婦ユハとマルヤ
キャベツは飛ぶように売れ幸せな日々を送…
悲劇なのかは、どうだろう。
マルヤの人生は、まだ始まったばかりだ。
これから先、まだまだ長い。
色々な思いを抱えながら、彼女はこれからの日々を生きていくのだから。
一度きりの人生、悲劇なんて呼ん…
音楽付きサイレントという時代への挑戦。
物語はシンプルでも、そこに漂う哀愁と寓意がカウリスマキらしい余地を生む。
キャベツが市場で売れるショットは、消費と原罪を暗示し、静謐な日常を一瞬で“寓話の舞台…
前作『浮き雲』で極まった感のカウリスマキ映画。極まってもそして人生は続くのでどうにかせんばなのがこの人生。映画の神達のこのどうにかせんばはどれも静かにスリリングだし、どれも意外性にひっくり返されるし…
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