1972年日本公開のヒューマンコメディ、寅さんシリーズ10作目。マドンナは八千草薫。旅先は山梨。
旅先から柴又に戻った寅さん。改心しようと決めた寅さんに一家は喜び、タコ社長が「あとは嫁だね」の一言…
2020年 鑑賞
BSテレ東にて、テレビ初放送の4Kでらっくす(4Kデジタル修復版)での一挙放送にて。12/50作目。
今回も寅さんの夢から。さくらを助ける夢?マカオの寅?弁護士?これが何かに関係…
いいかい恋なんてそんな生易しいもんじゃないんだぞ。
飯食う時だってウンコする時だって、
いつもその人のことで頭がいっぱいよ。
何かこう胸の中が柔らかーくなるような気持ちでさ、
ちょっとした音でも
例…
八千草薫さんほんと可愛らしい。お千代ちゃんの役柄にぴったり。米倉斉加年さん演じる大学のお堅い先生でも、一目惚れしちゃうの無理ない。
寅さんが、惚れられる側なのなんか嬉しい。
あんな控えめなお千代ちゃ…
寅さんが死を意識する回。
特筆すべきは、同業者の突然の訃報を旅の途中で知るシーン。全体を通してそのシーンだけ浮いてるように感じた。田中絹代の出演然り。とすれば、ある意味、作り手側がどうしても強引に…
私が好きな「寅さん映画」ベスト3に入る作品です。したがって、記録も兼ねて長文になります。
基本的に長いレビューは苦手なのですが、どうかご勘弁ください。
今回のマドンナは、幼なじみのお千代坊――八千…
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