私の中では全く色褪せることなく再び感動してしまった。子供の頃から、何だか怖いんだが妙に引き込まれたサーカスという不思議な世界と、やはり全国を流れ流れて商いをする香具師の生き様とを無理なくクロスさせ、…
>>続きを読む2025年3月8日 円盤
足を運び、人の交流が盛んな時代に人気があった娯楽の1つのサーカスを題材。
軸はサーカス一座の少年兄弟の絆物語ではありますが、その時代の移り変わりが描かれていて感慨深く良…
前作「夢見るように眠りたい」と同じく、圧倒的な世界観で魅了してくる映画だ。
どこか懐かしいサーカスの音楽と雰囲気。妖し気にも見える猥雑さ。
その中で空中ブランコがまるで光り輝くように演じられる。
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ノスタルジックでファンタジックな、不思議な映画だった。足を怪我してサーカスを抜け出し、各地を転々とする兄と、兄を待ち続けてサーカスを続ける弟。設定が特殊な割にストーリーに意外性が無かったように感じた…
>>続きを読む続けて林海象監督作。
昭和30〜50年代辺り。
三日月大サーカス団の幼い兄弟・仁太と渡は、サーカスの花形空中ブランコ乗りに憧れ、スターになることを夢見ていたが、ある日練習中に渡を庇って足を負傷した…
『夢みるように眠りたい』が好きだったので
破滅にひた走る人間はなぜこんなにも魅力的なのか
普遍的な話・場所ではないのに、どこででもあり/どこででもない表現がかっこよかった 橋を歩いていくシーン
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映画らしい映画だと思う。
映画好きに好まれそう。
レトロな世界観を楽しむ作品。
ストーリーにどうこう言うつもりはないのだけれど、仁太がサーカス小屋を去ってからの展開がありきたりで安っぽく感じてしまい…
ストーリーでなくこの世界をただ楽しめばいいと思う。
昭和中期の日本、サーカスへの郷愁、寺山修司演劇で丸尾末広漫画的な(特に絵面が)世界。
祭りの見世物の「大イタチ」が板に血が付いて大イタチってインチ…