このレビューはネタバレを含みます
子ども独特の感性で見つめた死生観が良いタッチでカメラに収められている。十字架が立ち並ぶショットはとても美しく、これだけでも観る価値ある。戦争映画と言えばそうだけど、悲惨すぎず、微笑ましくコミカルな感…
>>続きを読むあまりにも切ない・・・★4.1
最後の場面と音楽が本当に切ない・・・
やるせないシーンは、施設に連れていかれるところで大勢の人達にまぎれて迷子に・・・
「ミシェル」「ミシェル」とミシェル名を呼び…
戦争孤児になった少女と農家の少年が、身近な死を弔うために他人の墓から十字架を盗む葬式ごっこをする姿を見つめた、反戦映画の不朽の名作。
命が簡単に失われる戦争という状況の中で、子供ながらの純粋無垢な…
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しんだら犬みたいに穴に埋める。
しんだら穴の中に埋める。
しんだ子達を一緒に埋めて十字架を立てるのがお墓。
私の犬は1人だわ きっと寂しい
じゃあ仲間を集めよう
両親を目の前で亡くして子犬も亡く…
血なまぐさい描写はない。しかし、いとも簡単に、そして残酷に、運命を変えていく戦争というものを子供目線から描いた名作。
死や善悪を分かっているようで理解出来てない
ポーレットとミッシェル。淡々と哀し…
名作中の名作。戦時の最中に育まれた友情と歪んだ遊びのお話
幼い好奇心と純粋さが生んだ墓場を、大人たちが見ないまま壊されてしまったのが惜しい。子供にとって死が身近なものへなってしまうのを防ぐため、大人…
言わずと知れたギターのテーマが有名なルネ・クレマンの傑作
戦争と無垢が交錯する寓話
近代史を背景にした物語がメッセージを残す一本
1940年、第二次世界大戦下のフランス。空襲で両親を失った幼い少女…
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年端もいかぬ子ども達の生と死や善と悪の狭間が曖昧な様、また自分たちの限られた世界の中でひたむきに生きようとする様が簡潔に、そしてとてもリアルに感じられる作品だった。
結局は自分たちの思い通りにはいか…
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再生すると同時に日本でも有名な本作の主題曲「禁じられた遊び」が流れ、これから起こる物語を連想させます。
第二次大戦時の1940年5月、ナチスドイツのフランス侵攻による空襲によって両親を失った5歳の…
Braintrust