処女作には、その作家のあらゆる要素が表れる。もしくは、その核心にあるものがという意味において、個性とはどのような姿をしているのかが、よく分かる作品だった。
つまりは、そのようにしようとして表れるも…
この前もらった無料券を使って観たぞ!
映画開始早々、「立憲民主党が全滅」みたいなパワーワードが出てきてびびる。ロシア帝国末期にそんな政党があったのね。自分は世界史知らなすぎて困るな…。
「日陽は…
油を塗ってたりしたらしいよ、とか教えてもらった
鏡もその後上映されていたので見たけれど、いずれもレヴィナスみたいなところがある
ファザーサンが、男性同士の愛ではないと監督が言うなら尚更
むしろそれ…
自分は多分静かな映画に惹かれる傾向がある、会話劇なんかも好きなんだけど、セリフよりも絵やら表情やら構図やら照明やらで言葉にできない何かを感じる瞬間が好きなんだと思う。この映画は、自分の求める全てが詰…
>>続きを読む話の内容はよく解らない(主人公の名前でさえ途中でようやく判明する)、だけれども日向や古びた建物を美しくとらえた映像などたぐいまれな映像センスが素晴らしすぎてひたすらそんな世界にただ身を浸らせたくなる…
>>続きを読む結局内容はほとんど理解できなかったように思えるが、そもそもあまりストーリーはない作家性だから、よしとする。
ソクーロフのデビュー作?とにかくとても若かりし頃の作品を拝めてよかった。
この頃から独…
視聴覚室のショボいモニターではなく、いつか映画館で観たい一本。異なる感光で収められた朝と夜が一対を成し、寝室の光景などは全く別の映画のよう。青白い輪郭で浮かび上がる顔面と、網膜に近い感度で陽光の照り…
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