2024年3月22日から公開の、「ドル3部作」の前に予習的に鑑賞。
3月上旬、新宿の街をいつもの様にうろついていると、青空と廃墟を背景に、腰の拳銃に手をかけ、くわえタバコで遠くを眺める様にして立…
この映画の続編的作品、”椿三十郎”を先に見てしまった。(結果的に特に問題は無かったので良かった)
続編でもう三十郎のことが好きになってるので、”椿三十郎”の時と共通する振る舞いを見る度嬉しくなって…
本作の良さを上げたらきりがないけど、三船敏郎の所作の美しさや佐藤勝の音楽だけとってもこの作品が世界で評価され、いまだに影響を与えているという事に納得がいく。
シリアス•ユーモアのバランスが絶妙な力強…
◎ マカロニウェスタンの原型のようでかっこよかった。
さすらいの浪人、行く先を風に任せる
照れ隠しの上手な桑畑三十郎
独特の砂塵がそれぞれの場面を引き立てる
キューバン?ビックバンドな音楽にかな…
シニカルでクールな人情派用心棒が流れで人助けしちゃったり、悪人をこらしめちゃったりする、絶妙な緊迫感にカラダ痺れるブラックコメディ映画❗️
これが世界のクロサワかー❗️ウワー❗️スゲー❗️脳汁ドバド…
突然の黒澤明強化祭り。
これもシンプルな構図の中で明解なキャラクターが想像通りに動く分かりやすいお話。
『隠し砦の三悪人』の方がスケールが大きくて展開も派手で面白かった。
三船敏郎の用心棒がかっ…
昔何度か観た、織田裕二が演じた『椿三十郎』が好きだったのだが、リメイク元があると知って今更ながら視聴。
1960年代の映画なので仕方がないが、本当に何を喋っているのか聞き取れない事が多く、途中まで…
我々世代には、黒澤映画に「影武者」や「乱」とか大作主義でトラブル抱え「硬直化した大監督」というイメージが強かった。その為、若い頃に先入観に固まって名画座で見た印象と、今回改めて見た印象では随分違うも…
>>続きを読む【性格劇として】
(以下は8年前に書いたレビューです。)
だいぶ前に(たぶん20年以上前)どこかの名画座で見たのですが、最近DVDで久しぶりに再見。
三船敏郎の味は十分出ていますし、作られた当…