用心棒って椿三十郎とシリーズやったん!
台詞で気付いたー!
短筒出てきたり、腕が飛んでみたり、三十郎のピンチがあったり、飯屋のおじぃが人質になったり、ドキドキハラハラ娯楽性が盛りだくさん!
敵対構図…
このレビューはネタバレを含みます
1961年の黒沢明監督作品です。
一人の風来坊の浪人が、桑畑に囲まれた宿場町・馬目宿へとふらりとやってきます。そこは賭場の元締めである馬目の清兵衛一家と、清兵衛の弟分で跡目相続に不満を持って独立した…
これに影響を受けた『荒野の用心棒』よりも、主人公が来ることで、刀を持ってない人も含めて街全体が振り回されるのがいい。
カメラワークにストーリー展開が良くて、ユーモアもあって堪らん。話の展開は読めるけ…
久々の黒澤映画。やはり黒澤明の演出には神がかったものがある。巧妙に演出された砂塵の中を歩く三船敏郎のカッコいいこと。西部劇に多分に影響を受けていると思うんだけど、本作をセルジオ・レオーネがリメイクし…
>>続きを読む上手すぎる娯楽作。飯屋での状況説明パートのスマートさ。板を外す動きが大事、普通の窓じゃこんなに面白くない気がする。
もちろん三船敏郎はかっこいい。アウトローな魅力。囚われた女を逃すときの破壊っぷり…
ある宿場にやってきた三十郎は飯屋の権爺にヤクザ同士の争いがあるから早く出ていけと言われる。
しかし宿場町を気に入った三十郎はこの町を平和にしてみせると言い出した。
「椿三十郎」を先に観てしまったと…