「世界のクロサワ」がつくる映画なだけあって、最初から最後まで名シーンだらけ。
三船敏郎演じる三十郎がとにかくイカしてる。
カメラワークも三分割法、日の丸画法など、しっかり計算されてて、どこをとって…
ちっちゃい画面で見てごめんなさい…シネスコの枠まで破りそうな覇気纏った三船敏郎がやばい。あんなボロボロな状態から2日3日小屋で寝てすっきり回復してて怖かった。丑寅組の面々がいい。すきっ歯の加藤大介。…
>>続きを読む画角の選択とそれに見合う完璧な構図を常に作り続ける。影により卯之助を半身で切断し、今際の際を視覚的に表現したりと、娯楽大作、と呼ぶにはあまりにも芸術的。
画面内を区切る窓は映画内にもう1つの世界を…
七人の侍ぶりの黒澤明作品を鑑賞。
菊千代よりも主人公としては今作の方が好きだったなあ。
登場人物みんなに動物のモチーフがあるのは何だかアニメ作品みたいだなと。
最期1対多数で向かい合って歩くシーンは…
なんともべらぼうな話だけど、面白い!三船敏郎の出で立ちがかっこよすぎる。ただ立っているだけでも「こいつ只者じゃねぇな…」って分かる佇まい。ぶっきらぼうで野性味があるけど、頭の回転も早くて不器用で優し…
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