勝新太郎×藤山寛美。11作目。海まで来た座頭市、『随分塩っぺえ風だな。これが海か。随分広いんだろうな』カメラはどこまでも続く海と座頭市を背後から捉える。しかし市には海が見えない。胸に堪える場面だ。藤…
>>続きを読む身体障害者が国民的ヒーローになったってのは、世界的に見てももの凄い事なんじゃないかと思う。もちろんそれは、元々人気者の勝新が演じたからってのもあるとは思うけれど。目が見えないのに超動ける!すげえ!っ…
>>続きを読む映画冒頭、座頭市が鞭打ちされていて、「すいやせん、あと何回叩かれれば終わるんでしょうか?」的なことを言うところで爆笑し、これは絶対面白い!と思いましたが、それ以降はそこまでの盛り上がりもなく、ドラマ…
>>続きを読む"座頭市"シリーズは勧善懲悪のワンパターン時代劇ではないとは言え、映画にしろテレビドラマにしろシリーズを重ねればマンネリからは逃れられない・・・それは、座頭市に限らず何の作品でも同じ事
但し、この…
シリーズ第11作。傑作『不知火検校』の森一生監督ながら…前作に続いて低調気味。藤山寛美の起用は、マンネリ化が進む本シリーズに新味を与える意図からだと思うが、出番が多い割に本筋に関わらないのでさほど意…
>>続きを読む